7月定例会のお知らせ

2017.06.21

おおた社会福祉士会

 テレビや新聞では、毎日のように事件(犯罪)のニュースが報道されています。安全で安心な暮らしはすべての人の望みです。犯罪や非行をなくすためには、どうすればよいのでしょうか。取締りを強化して、罪を犯した人を処罰することも必要なことです。しかし,立ち直ろうと決意した人を社会で受け入れていくことや、犯罪や非行をする人を生み出さない家庭や地域づくりをすることもまた、とても大切なことなのです。
 立ち直りを支える家庭や地域をつくる。そのためには、一部の人たちだけでなく、地域のすべての人たちがそれぞれの立場で関わっていく必要があります。“社会を明るくする運動”では、犯罪や非行のない地域をつくるために、一人ひとりが考え、参加するきっかけをつくることを目指しています。
 また、近年、犯罪や非行をした人の中には,高齢又は障害による問題や心理的な課題等を抱え、自助努力だけでは立ち直りが難しく、専門的支援が必要となる人が多くいるなど、福祉等と更生保護の連携の重要性は高まっています。
 ソーシャルワーカーに期待される部分と役割を中心に、保護観察官の杉本浩起氏から現場経験に基づいたお話をしていただき、更生保護について深く学び合う勉強会を予定しています。
日時
2017年7月19日(水曜日)
19時00分~20時30分(18時45分開場)
会場
名称:大田区消費者生活センター2階 第6集会室
住所:大田区蒲田 5-13-26
交通:JR蒲田駅東口から徒歩5分(大田区役所前から川崎方向に約300メートル)
電話:03-3736-7711
テーマ
保護観察官による更生保護出張講座
「更生保護と福祉」
〜"社会を明るくする運動"大田区推進委員会加盟記念〜
講師
杉本浩起氏(保護観察官/東京保護観察所民間活動支援専門官)
対象
会員の皆様だけでなく、福祉に関わる専門職種の方や、テーマに関心のある方
定員
35名
費用
無料
申込
申込不要です。直接会場にお越しください。お問い合わせは、おおた社会福祉士会事務局生駒までメールでお願いします。mail:otachikukai@yahoo.co.jp