9月定例会のお知らせ

2016.08.19

おおた社会福祉士会

 「ダブルケア」とは「介護」と「子育て」など同時期に複数のケアを一人の担い手「ケアラー」が担うことをいいます。ダブルケアを担う主な介護者は「妻・娘・嫁」である女性ですが、縦割りの行政の窓口で高齢者介護の支援者にも子育ての支援者にも同時期に抱える問題についての配慮がされず、自らの負担の大きさや精神的な辛さを抱え孤立し困難な状況にあります。
 9月定例会では小藪基司氏(横浜市片倉三枚地域ケアプラザ主任ケアマネージャー)とダブルケア経験者の方々をお招きして「地域ケアプラザにおけるダブルケア支援」と題し、このような「ダブルケア」の支援に意欲的に取り組む横浜市での活動をご紹介いただきます。また、会の後半では実際に「ダブルケア」を経験された方々から私たち社会福祉士に望まれることなどをお聞かせいただく情報交換の場を予定しています。
日時
2016年9月21日(水曜日)
19時00分~20時30分
会場
名称:大田区消費者生活センター2階 第6集会室
住所:大田区蒲田 5-13-26
交通:JR蒲田駅東口から徒歩5分(大田区役所前から川崎方向に約300メートル)
電話:03-3736-7711
テーマ
「ダブルケア支援」の取り組み
講師
小藪 基司 氏(片倉三枚地域ケアプラザ 主任ケアマネジャー)
対象
どなたでも参加できます。
定員
35名
費用
有料 500円
申込
不要。直接会場へお越しください。
<問合せ先>
おおた社会福祉士会
事務局 生駒
otachikukai@yahoo.co.jp