2016.01.26
低所得者支援委員会
今、わたしたちが生活に困窮した時、周囲に助けを求めやすい社会でしょうか? 格差が広がる現代、「自己責任」という言葉に囚われ、自己否定し、生きる力を見失っている人が増えているのではないでしょうか?
本年度、「生活困窮者自立支援法」が施行され、全国の自治体でさまざまな支援事業がスタートしました。支援の根底として大切なものは、生活困窮者に寄り添い、生活課題にともに向き合い、その人らしさを尊重しながら自己肯定感や生きる喜びを高めていくことです。
今回のシンポジウムでは、そうした「こころ」の支援について考えます。
イベント名称
シンポジウム「こころの貧困、孤立化を防ぐために、いま」
〜生活困窮者の自立と尊厳とは?〜
日程
2016年2月20日(土曜日)
時間
13時30分〜17時00分
会場
内容
基調講演:「助けを求めにくい社会と、孤立化するこころのメカニズム」
講師:山本由紀 氏
(上智社会福祉専門学校教員 遠藤嗜癖問題相談室室長)
事例・活動報告:
パネリスト:
増田博司 氏
(社会福祉士・(公社)東京社会福祉士会低所得者支援委員会副委員長)
平井智子 氏
(オフィスnoho 代表・社会福祉法人 川崎いのちの電話研修担当)
中島由佳利 氏
(NPO 法人東京ひととなり支援協会 代表理事)
パネルディスカッション
※詳細はこちらをご参照ください →チラシ
募集対象
援助職に携わる人、こころの問題に関心のある人、自分を活かしたボランティアに興味のある人、学生
定員
150名
参加費
500円(学生無料)
申込方法
参加ご希望の方は、
tokyoteisyotoku@yahoo.co.jpまで下記の項目をお知らせください。
1、氏名
2、東京社会福祉士会会員の方は会員番号
3、勤務先もしくは所属
4、住所(勤務先か自宅かを明記)
5、電話番号
(当委員会に所属している方は氏名のみ記載してください。)
なお、定員になり次第締め切らせていただきますので、あらかじめご了承ください。
備考
主催:
公益社団法人 東京社会福祉士会低所得者支援委員会
特定非営利活動法人 東京ひととなり支援協会
共催:
台東区社会教育団体 傾聴研究会 Heart & ハート