東京社会福祉士会

2014.12.04
2015.02.01再掲

司法福祉委員会

 

 近年、刑事司法において、福祉等の社会的支援との連携が強調されてきました。それは、非行や犯罪の背景や要因には、さまざまな社会的問題が潜んでいるからです。 法務省と厚生労働省は、各種機関への社会福祉士の配置や、地域生活定着支援センターの設置等を行い、民間レベルにおいてもさまざまな実践が開始され、注目を集めています。
(公社)東京社会福祉士会は、法務省や厚生省の動きに対応して、「委員会」を立ち上げ、この課題に強力に関わってきました。 今年度はその中で、障害のある人への支援に焦点を合わせ、広く関係者や市民の方の参加を求めて、「公開講座」を開催します。とくに、民間レベルでの取組みについて、その理念と実際について学び合いたいと思います。

イベント名称

2014年度公開講座
 「罪に問われた障害者」への社会的支援
 ─さまざまな場所での多様な取組み─

日程

2015年2月28日(土)

時間

13時00分〜17時00分

会場

内容

テーマ:
 「罪に問われた障害者」への社会的支援
  ─さまざまな場所での多様な取組み─

プログラム:
T.基調講演:
 社会で支えることの意味―「共生社会を創る愛の基金」がめざすもの 
 講師: 村木厚子
 (厚生労働省 事務次官)

……………………………………………………………………
U.シンポジウム:
 社会的支援のさまざまな取組み

【シンポジスト】
(1) 小畑輝海
 (更生保護法人両全会 理事長)
(2) 石川 恒
  (社会福祉法人紫野の会・知的障害者支援施設「かりいほ」施設長)
(3) 浦崎寛泰
  (東京エリア・トラブルシュータ・ネットワーク代表:弁護士/社会福祉士)

【コーディネーター】
  松友 了
 (東京社会福祉士会 理事/関西福祉大学 客員教授/保護司)

募集対象

社会福祉士、保護観察官、保護司等の関係者、一般市民、学生等。
立場や職種は問わない。

定員

240人(事前申込制。定員に達した場合は先着順で締め切らせていただきます)

参加費

東京社会福祉士会会員、学生:1000円
他道府県社会福祉士会会員:1500円
一般:2000円
(当日、受付の際にお支払いください。懇親会の参加料は、別途です。)

 

申込方法

「司法福祉委員会」事務局
E-mail:info.tcsw.shihoufukushi@gmail.com 

必要事項
(1)氏名
(2)住所(連絡先―自宅か職場かを明記/〒・TEL番号・メールアドレスも)
(3)職場名
(4)会員/非会員の区別―学生の場合はその旨
を明記の上、必ずメールでお申込みください。(郵便やFAXでの申込は、お受けすることができません)

備考

終了後、懇親会があります。(自由参加)

前のページに戻る