2014.01.01
生涯研修センター
本研修は、学童期～青年期を中心にした心理社会的アセスメント方法の基礎、とりわけＷＩＳＣ－Ⅳについての理論・解釈の方法を学びます（実施方法の学習ではありません）。またＷＩＳＣが取れない場合の学級崩壊等のアセスメントと対応の基本についても紹介します。共通基盤六領域の「相談援助」に該当する研修です。
イベント名称
「子どもの心理社会的アセスメントの基礎研修」
日程
2014年2月9日（日）
時間
9時30分～17時30分
会場
- 名称：ちよだプラットフォームスクウェア アネックス06 4F会議室
- 住所：東京都千代田区岩本町1-13-5 SSスマートビル4階 地図はこちら
- 電話：03-3233-1511
内容
- （１）WISC-Ⅳの解釈のための基本
- （２）WISC-Ⅳの解釈と学校等での活用の実際、ＷＩＳＣ等アセスメントができない場合の基本的視点と実践
- （３）中高生のストレス、ソーシャルサポート、対人関係のアセスメントと活用の実際、他
- 講師：
- 池尻加奈子氏
- （学芸大学附属特別支援学校 特別支援教育コーディネーター）
- 米川 和雄 氏
- （帝京平成大学 社会福祉コース 講師：社会福祉士・臨床発達心理士）
事前課題：（1）
WISC-Ⅳの指標得点（言語理解・ワーキングメモリー・知覚推理・処理速度）はなにを示すものか、また15の下位検査（類似・単語・理解・知識・語の推理、数唱・語音整列・算数、積木模様・絵の概念・行列推理・絵の完成、符号・記号探し・絵の抹消）は、それぞれどのような検査かを調べてA４用紙800字程度以上のレポートにて提出して下さい。
事前課題：（2）
指標得点を英字で示した“ＶＣＩ”、“ＷＭＩ”“ＰＲＩ”“ＰＳＩ”は、言語理解・ワーキングメモリー・知覚推理・処理速度のどれに当てはまるかを憶えてきて下さい。
※
インターネット検索（参考：日本文化科学社「テクニカルレポート」等）や本書(参考：「WISC-Ⅳの臨床的利用と解釈」日本文化科学社)等にて調べてください。当日に事前課題を提出できない場合は研修参加ができません。
募集対象
応募資格：
児童支援に携わる方、興味のある方で、事前課題を当日に提出できる方
※基礎レベルの研修ですので、ディスクレパンシー比較等、中級レベルの学習を希望する方は対象となりません。
定員
12名程度（先着順）
参加費
会員:5,500円
非会員:6,500円
（共に資料・３つのアセスメント用紙代込）
※参加費は、当日お釣りのないようにお持ちください。
詳細
内容・申込みの詳細はPDFファイルを参照（申込み用紙も）
申込方法
※
受講許可通知は、パソコンの電子メールにて行いますので、必ず通信可能なアドレスをご記入ください。
締め切り：
平成２６年１月３１日必着です。参加可否は2月4日までに電子メールにて発信予定です。
申込先・問い合わせ：
東京社会福祉士会 生涯研修センター事務局
〒170-0005 東京都豊島区南大塚3-43-11 福祉財団ビル5階
TEL 03-5944-8466
FAX 03-5944-8467