東京社会福祉士会

2015.01.06

権利擁護委員会

 社会福祉士のアドボカシー能力は、もっとも重要な技能のひとつです。社会福祉援助技術では、アドボカシー行為を行う社会福祉士とアドボケイトされる利用者は、「自己覚知」や「支援の対象」などとして非常に素朴に考えられています。今回は、そういった方法をいったん脇に置き、相談援助関係を哲学的に根本から再検討してみます。「他者論」として独自の倫理学を構築した現代フランスの哲学者エマニュエル・レヴィナスの研究者であり、慶應義塾大学で教鞭をとられる渡名喜 庸哲氏を講師に迎え、現代思想・哲学の考え方を学習します。具体的には、哲学の立場とソーシャルワークとのちがいの確認、ソーシャルワークの基本概念の哲学的な吟味、事例検討などをディスカッション形式で行います。

イベント名称

「現代思想と福祉」学習会
――これからの「福祉」の話をしよう

日程

2015年2月22日(日曜日)

時間

14時00分〜16時00分

会場

内容

テーマ:「現場の社会福祉士のための哲学」

講師:慶應義塾大学 商学部 専任講師 渡名喜 庸哲 氏

詳細はPDFファイルを参照

 

募集対象

テーマに関心のある方であればだれでも参加可(会員外も可)

定員

40名

参加費

300円

申込方法

以下までお申し込みください。
(申込先:間庭(まにわ)まで。
 E-Mail:mutimuti-tanuki@aa.isas.ne.jp
 または携帯:090-5553-7024 )

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