会員の皆様へ:お見舞いと情報提供のお願い
――令和3年10月7日22時41分発生の地震について

2021.10.08
事務局

 令和3年10月7日22時41分に千葉県北西部を震源とするマグニチュード5.9の地震が発生しました。都内足立区では震度5強、大田区や町田市では震度5弱を観測されました。また、各地で水道管が破裂したり、日暮里・舎人ライナーは緊急停止の際に脱輪するなどの被害がでております。今後も、余震の懸念があり予断を許さない状況です。

 日頃から、ソーシャルワーク実践で支援にあたられておられる会員の皆様におかれましては、ご本人と家族、そしてお住まいの地域や勤務地周辺など地震の影響による被害が生じておりませんでしょうか。

 公益社団法人東京社会福祉士会としましては、国や東京都の災害対応など情報収集に努め、都内では東京都社会福祉協議会が主催する災害広域支援ネットワークを構成する福祉専門職諸団体と連携しながら、日本社会福祉士会や関東甲信越ブロック県士会などと情報共有を図り、被害状況の把握を進めてまいります。さらに必要に応じて災害対策本部を立ち上げ、被災地域への支援の検討を行ってまいりたいと存じます。

 何よりも、日頃から支援に携わる会員の皆様には新型コロナウィルスの感染防止対策を行いながらの実践となります。くれぐれもご自愛ください。


2021年10月8日
公益社団法人東京社会福祉士会
会長 新堀 季之